オリーブオイル
「Olea」オリーブオイル。それは、Oleaの想いがたくさん詰まったオリーブオイル。
【「Olea」の産地、チュニジアの紹介】
「Olea」のオリーブオイルは遠く彼方にある国、チュニジアで栽培しています。チュニジアってどんな所か知ってますか?写真のように、チュニジアンブル―と真っ白の壁のコントラストが美しい地中海沿岸の街シディ・ブ・サイドやローマ時代の遺跡が有名ですね。フランス植民地時代の街と、イスラム教の世界が混在している珍しい国なのです。それは料理にも言える事で、フランス料理とアラブ料理が融合した、いいとこ取りな食文化があります。
【オリーブ畑の環境と、その影響】
チュニジアは地中海とサハラ砂漠に挟まれて半砂漠性気候かつ塩性土壌という、植物には厳しい環境にあります。ところが、このような厳しい環境に耐えて実るオリーブは、抗酸化、抗菌、抗アレルギー物質を豊富に蓄えているのです。特にポリフェノールは、他の原産国のものに比べ5~10倍以上も多く含有されていたとの研究結果が近年報告されました。
【オリーブオイルの優れた性質】
オリーブオイルに含まれるオレイン酸やポリフェノール「オウロペイン」「オレオカンタール」は、抜群の抗酸化作用がある事から、様々な健康効果が研究・証明されています。私達スタッフ内でも、短期間で便秘が解消したり、肌が綺麗になったりと、その嬉しい効果は体感済みです。(注意※効能を保証している訳ではありません。あくまで個人の感想です。)
また、ポリフェノールはオイル自体の酸化も遅らせるので、強く艶やかな香りやフレッシュさが長持ちします。
【味・風味】
スパイシーかつフルーティーでしっかりとしたグリーンアーモンドやオリーブの香り、辛味苦味がはっきりしたストロングタイプです。
イタリアやスペイン産とは味、香り共に全く違う美味しさがあります。
また、一般的に苦さ、辛さは、ポリフェノール含有量とトレードオフな関係になりますが、
・開封して常温で寝かせる
・調理で熱を加える
ことにより味がマイルドに変化します。一手間加えることでコントロールが可能です。
【栽培・収穫方法】
チュニジアのオリーブ栽培面積はスペインに次ぎ世界第2位。国土の約30%がオリーブ畑で、チュニジアの農業従事者の半数以上はオリーブを栽培しているというオリーブ大国です。チュニジア政府が古くから農薬や化学肥料の使用を規制していた為、オリーブ農家は伝統的な自然栽培を守り続けて来ています。結果としてチュニジアは、オーガニックオリーブオイルの出荷量は世界一です。収穫方法についても、他の多く産地で行われる機械的な収穫方法ですと、どうしてもオリーブの実に傷が付き易く、酸化が始まって鮮度低下の危険性が増します。その点、「Olea」オリーブオイルは人の手による収穫なので、実はアドバンテージになります。
【製法】
「Olea」チュニジア産オリーブオイルは、オリーブの実を傷つけないよう丁寧に手摘みされたものを、風味や栄養分を極力落とさないコールドエクストラクション製法で搾油しています。
早摘み品は、あえて青い実だけを搾油することで、栄養素をより多く含むと同時に美味しさがダイレクトに楽しめる仕様に致しました。
【まとめ】
オリーブオイルは年毎に味に変化がありますが、今年のは本当に出来が良い。グリーンアーモンドや青リンゴのようなフルーティーで強い香り、ほのかな甘さ。そして、ポリフェノールの心地よい苦みと後から来るスパイシーな辛み。
Oleaが健康志向×本物の美味しさを追求した渾身のエクストラバージンオリーブオイルの紹介でした。
市場に出回っているオリーブオイルでは満足できないという人に。